シャンプー前にするべき5つのこと|髪と頭皮を守るプロの習慣
毎日なんとなくシャンプーしていませんか?実は、シャンプーの前に「ひと手間」加えるだけで、髪のダメージを減らし、仕上がりや色持ちが格段に良くなるんです。今回は、美容師が教える“シャンプー前の5つの習慣”をご紹介します。
ブラッシングで髪の絡まりと汚れをほぐす

シャンプー前にブラシで髪を整えることで、ほこりやスタイリング剤を浮かせ、絡まりも防げます。泡立ちも良くなり、摩擦によるキューティクルのダメージも減らせます。目の粗いブラシや手ぐしでOKです。
ぬるま湯でしっかり予洗い|約2〜3分が目安

シャワーのお湯だけで約70%の汚れが落ちると言われています。38〜40℃のぬるま湯で、髪と頭皮をしっかりすすぐことでシャンプーが泡立ちやすくなり、頭皮にもやさしい洗い方ができます。
シャンプー前に“先トリートメント”で摩擦をカット

最近注目されている「リバースケア」は、シャンプー前に乾いた髪にトリートメントを塗布する方法。髪表面をコーティングし、洗うときの摩擦やカラーの色落ちを防ぎます。髪が硬い・広がりやすい方に特におすすめです。
髪質に合ったシャンプーを選ぶ

オイリー肌・乾燥肌・ダメージ毛など、髪と頭皮の状態に合わせてシャンプーを選ぶのも大切です。アミノ酸系・ノンシリコン・カラー専用など、目的別に最適なものを選ぶことで、シャンプーの効果がさらに高まります。
おすすめのアミノ酸系シャンプー
お湯の温度を38℃以下にする

熱すぎるお湯は、頭皮の乾燥やカラーの色落ち、キューティクルの開きすぎなど、さまざまな悪影響を及ぼします。38℃以下のぬるま湯で洗うことで、必要な油分を残しながらやさしく洗えます。
まとめ|“シャンプー前”こそ髪を美しくするチャンス
シャンプー前のたった3分間が、髪のツヤやまとまり、健康を大きく左右します。毎日の習慣に、今日から「シャンプー前の5ステップ」を取り入れてみてくださいね。サロンでも、あなたに合ったケア方法をご提案しています。