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普段からお客様の髪を見ている美容師の目線で、“これなら安心しておすすめできる”と思ったものだけを紹介しています。おうちケアのヒントになったら嬉しいです!
「思っていた仕上がりと違う…」そんな経験はありませんか?美容室で理想のスタイルを叶えるためには、オーダーの仕方がとても大切です。この記事では、美容師に「なりたい髪型」を正しく伝えるためのコツを、美容師目線でわかりやすく解説します。
なぜ仕上がりに差が出るのか

お客さまが思い描くイメージと、美容師が受け取る情報にギャップがあると「思っていたのと違う」と感じやすくなります。特にヘアスタイルは長さ・形・質感など細かい要素が絡むため、言葉だけでは誤解が生まれやすいのです。
コツ1|画像を見せるのが一番わかりやすい

言葉で「ボブ」「ショートヘア」と伝えても、人によってイメージするスタイルは違います。そこでおすすめなのが、スマホに写真を用意して見せること。雑誌やSNSで見つけた髪型でもOKです。
ただし「この写真と同じにしたい」と丸ごと指定するよりも、
「この前髪の感じが好き」「この後ろの丸みが理想」など、部分的に気に入ったポイントを伝えると、より自分に似合うスタイルに近づけます。
コツ2|今の髪の悩みを共有する

「ハネやすい」「毛量が多くて広がる」「前髪が割れやすい」など、日常で困っていることを伝えると、美容師はその悩みを解決するカットやスタイリングを提案できます。なりたい髪型と合わせて、悩みをセットで話すのがポイントです。
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コツ3|仕上げのイメージを伝える

例えば同じボブでも、
・アイロンを使って内巻きに仕上げたいのか
・自然乾燥でラフに仕上げたいのか
によって切り方は変わります。
「普段どんな仕上げをしたいか」を伝えることで、再現性の高いスタイルになります。
コツ4|長さの基準は「肩・鎖骨・胸上」などで伝える

「5センチ切ってください」と言っても、髪の長さや印象は人によって感じ方が違います。美容師にとってわかりやすいのは、「肩につくくらい」「鎖骨のライン」といった体のパーツを基準にしたオーダーです。
コツ5|なりたくない髪型も伝える

理想を伝えるだけでなく、「こうはしたくない」も大事な情報です。
例えば「前髪は短くしたくない」「軽すぎるのは苦手」など。否定形のオーダーをプラスすることで、仕上がりのズレを防げます。
まとめ
美容室で「なりたい髪型」を正しく伝えるコツは、
①画像でイメージを共有する
②悩みを伝える
③仕上げ方を伝える
④長さは体のパーツで伝える
⑤避けたい髪型も伝えることです。
ちょっとした工夫で、美容師とのコミュニケーションがスムーズになり、理想のスタイルにぐっと近づきます。次回の美容室ではぜひ試してみてくださいね。