眠りたいのに、眠れない。
なんとなくスマホを触ってるけど、明日の朝がちょっと心配。
そんな夜ってありますよね。
でも実はこの時間、
ちょっとだけ自分をいたわるのにぴったりなんです。
今日は、美容師目線でおすすめする快眠と美髪を両立するナイトルーティンをご紹介します。
頭皮をゆるめるだけで、眠りやすさも変わる

夜、頭皮が固くなっていると、交感神経が優位になって寝つきが悪くなりがち。
指の腹でやさしく円を描くように頭皮マッサージをすると、副交感神経が優位になってリラックスしやすくなります。
おすすめは、ninoのグロッシーオイルを数滴つけてからのマッサージ。
ベタつかず、指通りがなめらかになるので、余計な摩擦も抑えられて一石二鳥◎
ナイトキャップや枕カバーにも気を配って

寝ている間の摩擦や乾燥は、意外とダメージの原因に。
シルクやサテンの枕カバーに変えるだけで、髪のまとまりやツヤ感が変わります。
私のお客様でも「寝グセがつきにくくなった」「朝のセットがラクになった」と感じる方が多く、
自宅ケアの満足度がぐんと上がるアイテムです。
深呼吸と一緒に、アロマやホットドリンクを

髪の健康に大切な成長ホルモンは、睡眠中に分泌されます。
だからこそ、深く眠れる環境づくりが髪にも効果的。
ラベンダーやカモミールのアロマ、
カフェインレスのハーブティーなどで、ゆるやかに気持ちをほどいていく時間をつくってみて。
まとめ|眠れない夜も、自分をいたわるチャンスに
眠れない夜に、ちょっとだけ髪と心をいたわってあげると、
次の日の朝が少しやさしくなります。
美容は、誰かに見せるためだけじゃなくて、
自分にとっての「安心」や「好き」を育てるもの。
もし今、寝れない夜を過ごしてるなら──
髪に触れて、深呼吸して、心をゆるめてみてくださいね。