※この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
普段からお客様の髪を見ている美容師の目線で、“これなら安心しておすすめできる”と思ったものだけを紹介しています。おうちケアのヒントになったら嬉しいです!

せっかくキレイに染めた髪色も、すぐに色落ちしてしまう…。そんなお悩みを抱える方は多いのではないでしょうか?
実は、色落ちが早いのには共通した原因があり、日々のちょっとした工夫で改善することができます。
この記事では、美容師目線で「色落ちが早い人の特徴」と「今日からできる改善法」をわかりやすく解説します。
色落ちが早い人に共通する5つの特徴

1. 熱ダメージによるキューティクルの開き
毎日のアイロンやコテ、ドライヤーの熱でキューティクルが開きやすくなると、カラーの色素が外へ流れ出しやすくなります。
2. 髪のダメージレベルが高い
ブリーチや繰り返しのカラーで傷んだ髪は、色素を保持する力が弱くなり、染めてもすぐに色落ちしてしまいます。
3. 洗浄力の強いシャンプーを使っている
市販のシャンプーの中には、洗浄成分が強すぎるものがあります。これがカラーの色素まで洗い流してしまい、褪色を早める原因になります。
4. 高温のお湯で髪を洗っている
熱いお湯はキューティクルを開かせ、カラーが流出しやすくなります。知らないうちに色落ちを加速させてしまう要因です。
5. 紫外線による影響
紫外線は髪のメラニンやカラー色素を分解し、色褪せを早めます。特に春夏は注意が必要です。
今日からできる色落ち防止の改善法

1. 洗浄力のやさしいシャンプーに変える
カラー専用やサロン品質のシャンプーを使うことで、色素の流出を防ぎ、色持ちが長くなります。
例:アミノ酸系や弱酸性のシャンプーを選ぶと安心です。
RAGCIEおすすめのシャンプー
2. お湯の温度は38℃前後に
熱すぎないお湯で髪を洗うことで、キューティクルの開きを抑え、色素が流れにくくなります。
3. ドライヤーは早めに、温風+冷風で仕上げる
自然乾燥はダメージの元。タオルドライの後はドライヤーで素早く乾かし、最後に冷風で髪を整えることで、カラーの持ちが良くなります。
4. アウトバストリートメントで髪を保護
洗い流さないトリートメントやオイルをつけると、キューティクルを守り、摩擦や乾燥からカラーを保護できます。
5. 紫外線対策を習慣にする
UVカット効果のあるヘアミストや帽子を活用して、外出時の紫外線ダメージを防ぎましょう。
まとめ|正しいケアで色落ちを防ぎ、美しい髪色をキープ
色落ちが早い人には、「熱・ダメージ・強いシャンプー・高温のお湯・紫外線」といった共通点があります。
逆に言えば、この5つを意識してケアを見直すことで、今より確実に色持ちは良くなります。
「せっかくのカラーを長く楽しみたい」という方は、まずはシャンプーを変えることから始めてみてください。
髪を大切にする習慣が、美しい髪色を長くキープする一番の近道です。