秋になると人気が高まる「くすみカラー」。
ほんのりくすませると大人っぽくておしゃれですが、やりすぎると顔色が暗く見えてしまうことも。
今回は、美容師目線で似合うくすみの見つけ方と失敗しないオーダーのポイントをお伝えします。
くすませすぎるとどうなる?

- 肌がくすんで見えて疲れた印象になる
- 髪のツヤが減ってパサついて見える
- 秋冬服と合わせると全体が重たくなる
- 色落ち後に緑っぽくなってしまうことも
こんなサインがあったら要注意
- メイクをしないと顔色が悪く見える
- 白い服を着たら髪だけ浮いて見える
- 外の光で髪がグレーっぽく沈んで見える
上品なくすみにするための3つのコツ
① 暗さとくすみを混同しない
「くすみ=暗くする」ではありません。明るさは残したまま、彩度を少し落とすだけでおしゃれ感が出ます。
② ツヤ感はしっかりキープ
仕上げに艶出しトリートメントや表面のハイライトを入れると、くすみ色でも重く見えません。
③ 血色感をひとさじプラス
モーブやピンク、カッパーを少し混ぜると顔色が明るく見えます。
肌タイプ別おすすめ秋カラー
黄み肌さん

- シアーココア(バイオレットで艶足し)
- アンバーベージュ(カッパー少なめで血色感)
青み肌さん

- モーブグレージュ(灰は控えめに)
- スモーキーベージュ(ベージュ主体)
オーダー時に伝えると安心なフレーズ

- 「くすみは控えめで、ツヤはしっかり残したい」
- 「色落ち後に緑や灰に寄らないように」
- 「顔まわりは軽く見えるように透け感を」
まとめ
秋カラーは少しのくすみでぐっとおしゃれになりますが、やりすぎは逆効果。
「艶・透明感・血色感」を意識すれば、秋らしくて似合う髪色に仕上がります。
カウンセリングでしっかり相談しながら、自分だけの秋カラーを楽しみましょう。
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