湿気が多い季節になると、髪が広がってまとまらない…そんな悩みはありませんか?
実は、ちょっとしたケアの見直しだけで、髪の広がりはグッと抑えることができます。
今回は、美容師がすすめる「梅雨〜夏の湿気対策アイデア」を5つにまとめてご紹介します。
濡れたらすぐ乾かす!ドライヤーで水分を徹底除去

お風呂上がりの濡れた髪は、湿気を含みやすく広がりの原因に。
シャンプー後はできるだけ早く根元から乾かし、8〜9割乾いたら冷風でキューティクルを閉じましょう。ドライヤーは15cm以上離し、熱を一点に当てすぎないようにするのがコツです。
アウトバスでコーティング|オイル&湿気ブロックスプレー

髪の表面にバリアを作ることで、湿気による膨張を防げます。
ヘアオイルは軽めのテクスチャーを選び、毛先中心につけましょう。その上から湿気ブロックスプレーを重ねることで、1日中スタイルをキープしやすくなります。
シャンプー&トリートメントを保湿・うねりケア仕様にチェンジ

広がりやすい髪には、保湿成分やうねりケアに特化したアイテムが効果的です。
シャンプー後のトリートメントは3〜5分放置すると、より髪内部に浸透します。サロン専売品など、プロ向けアイテムも積極的に取り入れてみてください。
おすすめのシャンプー
夜のナイトケアが翌朝の髪を左右する

就寝前のケア次第で、朝の広がりが変わります。
乾いた髪に少量のヘアオイルをつけて保湿し、完全に乾かしてから寝ることで、摩擦や乾燥による広がりを防げます。ナイトキャップやシルク枕カバーもおすすめ。
サロン技術で根本対策|縮毛矯正や髪質整形も選択肢に

毎朝のスタイリングに悩んでいる方は、髪質改善ストレートなどのサロンメニューも検討を。
髪質やライフスタイルに合わせて、部分的な施術や髪質改善トリートメントとの併用も可能です。信頼できる美容師に相談してみましょう。
まとめ|湿気に負けない髪は日々のケアから
梅雨や夏の湿気に負けない髪づくりは、毎日の積み重ねから。
ドライヤーの使い方、アウトバスの選び方、シャンプーの見直しなど、できるところから始めてみましょう。お悩みの方は、ぜひサロンでの相談もお気軽にどうぞ。