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普段からお客様の髪を見ている美容師の目線で、“これなら安心しておすすめできる”と思ったものだけを紹介しています。おうちケアのヒントになったら嬉しいです!
TL;DR|最短まとめ
- 髪質改善ストレート=万能ではない。
- 結局は「クセの強さ」「ダメージ度」「理想の質感」でメニューが変わる。
- 迷ったらこの3つの質問にYES/NOで答えるだけ:①クセは強い?②ブリーチしてる?③真っ直ぐにしたい?
- 答えで「縮毛矯正」「髪質改善」「酸熱」のどれが最適か判定できる。
目次
- Q1. クセは“うねり・広がり”なのか、しっかりした“縮毛”なのか?
- Q2. 過去1年以内にブリーチや強いダメージ施術をしていないか?
- Q3. 仕上がりは「ツヤのある自然な丸み」?それとも「しっかりストレート」?
- 3つの答えでわかる“あなたに合うメニュー”
- 失敗しないための注意点
- FAQ(よくある質問)
Q1. クセは“うねり・広がり”なのか?それとも“縮毛・ねじれ”レベル?

まず最初に確認すべきはクセの種類と強さです。
- うねり・広がりが気になるタイプ → 髪質改善・酸熱も候補に。
- 根元からしっかり縮毛のタイプ → 縮毛矯正一択。
理由:髪質改善は“クセを伸ばす”施術ではなく、あくまでツヤ・まとまり・手触り改善が目的だから。
Q2. 過去1年以内にブリーチやハイダメージ施術はある?

ブリーチ毛・ハイトーン・ハイダメージ毛は、施術の選択肢が狭まります。
- ブリーチあり:縮毛矯正は危険(ビビり毛リスク)→ 髪質改善 or 酸熱が安全。
- ダメージ中・高:髪質改善の“補修寄り”設計が合いやすい。
- 黒髪〜5〜7Lv:縮毛矯正の反応が安定しやすい。
注意:毛先に過去のブリーチが少し残っているだけでも、ストレートの薬剤が強すぎると危険です。
Q3. 理想は「自然な丸み」?それとも「しっかりストレート」?

仕上がりイメージによって選ぶメニューは変わります。
- 自然な丸み・ツヤ・まとまり → 髪質改善 or 酸熱
- クセをしっかり伸ばしたい → 縮毛矯正
- アイロンなしでも真っ直ぐがいい → 縮毛矯正(髪質改善は伸びません)
特に秋冬は乾燥で広がりが出るため、“丸み・ツヤ重視の髪質改善”の人気が高いです。
3つの質問に答えるだけでわかる|最適メニュー早見表
| 条件 | おすすめメニュー | 理由 |
|---|---|---|
| ①クセ強め × ②ダメージ少なめ × ③まっすぐにしたい | 縮毛矯正 | クセを伸ばせる唯一の施術 |
| ①広がり × ②ダメージ中〜高 × ③自然な丸みが欲しい | 髪質改善(補修タイプ) | ツヤ出し・まとまりに優れ、安全性も高い |
| ①広がり × ②ダメージ少なめ × ③ツヤを最大化したい | 酸熱トリートメント | ハリ・ツヤが強く出る。クセは伸ばさない |
失敗しないための注意点
- 写真は「なりたい髪」と「避けたい髪」の両方を持っていく
- 毛先の履歴(いつブリーチしたか)を正確に伝える
- 当日アイロンで巻いて行かない(クセの判断ができない)
- メニュー名よりも、「理想の質感」を共有するのが成功のコツ
FAQ(よくある質問)
Q. 髪質改善ストレートはどれくらい持つ?
A. 2〜3ヶ月が目安。縮毛矯正のような半永久ではありません。
Q. 髪質改善と縮毛矯正の併用はできる?
A. 可能ですが、順番と周期の調整が必須。基本は「根元=縮毛矯正」「毛先=髪質改善」。
Q. ダメージ毛でもストレートはできる?
A. 薬剤選定次第。ハイダメージ毛は縮毛矯正よりも“補修系髪質改善”が安全です。
髪質改善はホームケアも大切!

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