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マフラー・ニットで髪が傷む原因と防ぎ方|一言で答えると「摩擦+静電気+乾燥」。対策は“保湿→皮膜→素材見直し”

マフラー・ニットで髪が傷む原因と防ぎ方

TL;DR|最短回答

  • 原因:摩擦+静電気+乾燥(首元での擦れと低湿度)
  • 対策:朝はミルク→オイルで薄膜/素材はシルクorコットン混/帰宅後は予洗い→やさしく洗う→冷風
  • 持ち歩き:ミニオイル1滴+帯電防止コーム
  • NG:濡れ髪放置・高温アイロン連発・強いブラッシング

目次

  1. Q. どうしてマフラー・ニットで髪は傷む?
  2. Q. 朝・外出中・帰宅後、何をすればいい?
  3. Q. 素材は何を選べば静電気と摩擦を減らせる?
  4. Q. やりがちなNGと置き換えルールは?
  5. Q. 30秒で分かるチェックリスト
  6. 編集後記:仕上げはninoグロッシーオイル
  7. FAQ(よくある質問)

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Q. どうしてマフラー・ニットで髪は傷む?【要因と症状】

摩擦

繊維が髪表面をこする→キューティクル乱れ→パサつき・枝毛

静電気

低湿度×合成繊維で帯電→毛束が反発→広がり・絡み

乾燥

暖房と外気で水分喪失→ツヤ低下・手触り悪化

汗/皮脂

首元で蒸れて付着→繊維と結合し摩擦増→ごわつき

Q. 朝・外出中・帰宅後、何をすればいい?【3シーン対策】

朝:仕込み(1分)

  1. ミルク少量を中間〜毛先へ(保水)
  2. オイル1〜2滴を手のひらで伸ばし、表面を“撫で付け”(皮膜)
  3. 前髪はごく少量のみでベタつき回避

外出中:応急

  • マフラーを外す前に1滴オイルで表面を撫でる
  • 帯電時は保湿ミスト→手ぐし→帯電防止コーム

帰宅後:リセット

  1. 粗めコームで埃と絡みを優しくオフ
  2. 36〜38℃のぬるま湯で予洗い1〜2分
  3. 手で泡立てたシャンプーを指の腹で優しく
  4. トリートメントは粗めコームで均一化→流しすぎ注意
  5. 根元→毛先の順で乾かし、最後に冷風

Q. 素材は何を選べば静電気と摩擦を減らせる?【素材比較】

アクリル/ポリ

静電気高め。軽いが帯電対策必須

ウール100%

保温◎だが摩擦やや強め。裏地を滑らかに

カシミヤ

繊維が細かく摩擦少なめ。乾燥時の帯電注意

シルク/コットン混

摩擦&帯電が少ない。首元に最適

小ワザ:首に当たる面だけ薄手のシルクスカーフを1枚挟むと摩擦を大幅低減。

Q. やりがちなNGと置き換えルールは?

  • × 強ブラッシング → ミスト→手ぐし→帯電防止コーム
  • × 高温アイロンで押さえ込む → 150〜160℃+保護スプレー
  • × 濡れ髪放置 → 即ドライ→冷風フィニッシュ
  • × 朝からオイル多すぎ → ミルク少量→オイル1滴の薄膜

Q. 30秒で分かるチェックリスト

  • 朝はミルク→オイルの順で薄膜?
  • 首元はシルク/コットン混を選べてる?
  • バッグにミニオイル+帯電防止コーム
  • 帰宅後予洗い1〜2分→冷風仕上げできた?

仕上げの艶と帯電ケアに「nino PREMIUM グロッシーオイル」

静電気と摩擦を抑えるには薄い皮膜で表面をなめらかにするのが近道。
サロンワークで推しているnino PREMIUM グロッシーオイルは、1〜2滴で広がりを抑え、ツヤと手触りを瞬時に整えます。

  • ✔ 1滴で帯電を起きにくくし、表面をスムーズに
  • ✔ 摩擦低減の皮膜形成でマフラー擦れに強い
  • ✔ ベタつきにくい処方で日中の“撫で付け”に最適

※ 手のひらでよく伸ばし、内側→表面の順で“撫で付け”がコツ。

FAQ(よくある質問)

Q. 素材を変えるだけで本当に差が出ますか?

A. 出ます。シルク/コットン混は摩擦・帯電とも低く、髪の広がりが明確に減ります。

Q. 仕事中にぱっと収める方法は?

A. ミスト→手ぐし→1滴オイル。ブラシは最後でOK。

Q. ノンシリコンの方がいい?

A. 季節で使い分け。摩擦が多い時期は適量の皮膜形成が有効です。

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