カラー シャンプー

ヘアカラーの色持ちを良くする5つの方法|美容師が教える正しいケア習慣

せっかくきれいに染めた髪色、できるだけ長く楽しみたいですよね。

でもすぐ色落ちしてしまう…と感じる方も多いはず。

実はちょっとした工夫で、カラーの色持ちはグッと良くなります。

今回は美容師目線で、髪色を長持ちさせる具体的な方法を5つご紹介します。


なぜ髪色はすぐ落ちる?色落ちの仕組みを理解する

カラーをすると、髪のキューティクルが開き、そこに染料が入ります。

しかしそのキューティクルはシャンプーやドライヤーの熱で再び開きやすく、染料が外に出てしまうのです。

また、紫外線や摩擦も色落ちの原因に。

まずは「なぜ色が落ちるのか」を知ることで、対策が見えてきます。


シャンプー選びから効果が変わる!色持ちに効く洗浄剤

市販の洗浄力の強いシャンプーは、染料を落とす原因になります。

そこでおすすめなのが「アミノ酸系シャンプー」。

これらは洗浄力がマイルドで、必要な色素や油分を残しながら洗えます。

できれば泡立ちや香りだけで選ばず、成分を見て選ぶのがポイントです。

おすすめのアミノ酸系シャンプー


洗髪のコツで差が出る!頻度・温度・タイミングの重要性

カラーは定着に1週間程度かかります。

その期間は特に使用するシャンプーは意識すると良いです。

カラー後のシャンプーは、できれば24時間以上空けましょう。

これは染料が髪内部に定着するまで時間がかかるためです。

また、洗うお湯の温度は38℃以下のぬるま湯に設定。

毎日洗うよりも、1日おきや汗をかいた日に洗うなど工夫することで、色持ちに差が出ます。


熱と紫外線から守る!日常でできる色落ち対策

カラーの大敵は「熱」と「紫外線」。

ドライヤーやコテを使うときは、ヒートプロテクトスプレーを忘れずに。

また外出時は帽子やUVカットヘアミストで紫外線から守りましょう。

紫外線によって髪が乾燥し、色素が分解されてしまうので、春夏は特に意識したい対策です。


プロのケアで鮮やかキープ!トリートメントと週1マスクの習慣

サロントリートメントを定期的に取り入れると、髪の内部から補修でき、カラーの定着力もアップします。

自宅では週1回の「カラーキープ用ヘアマスク」がおすすめ。

さらに、洗い流さないトリートメントやオイルで毎日ケアを続けることで、ツヤと発色を保てます。

ダメージを防ぐ=色持ちが良くなると覚えておきましょう。


まとめ|ちょっとの工夫で、髪色がもっと長持ち!

カラーの色持ちは、施術後のケア次第で大きく変わります。

・やさしいシャンプーを使う

・洗い方やドライヤーを見直す

・UV・熱対策を取り入れる

・定期的にトリートメントをする

これらを習慣にすることで、いつでもきれいな髪色をキープできますよ。

サロンでは髪質やライフスタイルに合わせたご提案もしています。

お気軽にご相談くださいね。

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