毎日のドライヤー、できれば早く終わらせたい!

お風呂上がりのドライヤー、時間がかかってめんどう…という方、きっと多いですよね。
でも、早く乾かそうと雑にやってしまうと、パサつき・広がり・ダメージの原因にもなってしまいます。
そこで今回は、美容師が実際にサロンや自宅で実践している「髪を傷めずにドライヤー時間を短縮するコツ」を紹介します!
STEP1:お風呂後すぐに乾かす!が一番の近道
髪は濡れている時間が長いほどダメージを受けやすい状態。
バスタオルを巻いたまま過ごしたり、スマホを触って放置したりすると、キューティクルが開きっぱなしになってしまいます。
タオルドライ → すぐドライヤーが鉄則です!
STEP2:時短のカギは「タオルドライの質」

実は、ドライヤー前にどれだけ水分を取れるかで、乾くスピードは大きく変わります。
- タオルは吸水性の高いマイクロファイバーがおすすめ
- 根元→毛先へ、握るように優しく水分を取る
- こすらず、たたむようにがポイント
ここで水分がしっかり取れていると、ドライヤー時間が1〜2分以上短縮できます。
STEP3:ドライヤーの風は“根元から”が正解
根元が乾かないと毛先も乾かない——これは髪の構造上当然のこと。
地肌→中間→毛先の順で乾かすことで、効率よく短時間で仕上がります。
また、ドライヤーは左右に振りながら風を当てると、同じ場所に熱が集中せず◎
最後に冷風で全体を引き締めると、ツヤ感アップ+もちも良くなります。
STEP4:アウトバスケアで“乾きやすい髪”に整える

髪が傷んでいたり、キューティクルが開いていると、どうしても乾くのに時間がかかります。
そんなときはアウトバストリートメントの出番!
- nino グロッシーオイル:髪の表面に薄い膜を作り、ドライヤーの熱を効率よく伝える
- ミストタイプ:広がりやすい髪には軽めの補修スプレーもおすすめ
乾かしにくい毛先に集中してなじませると、時短+仕上がりのまとまり感もUPします。
STEP5:時短にはドライヤー選びも超重要!
最後に忘れてはいけないのが、使っているドライヤーの性能。
風量が弱かったり、風が熱すぎたりすると、どうしても時間も髪の負担も増えてしまいます。

プロ目線でおすすめなのは、「マグネットヘアプロ ドライヤーゼロ」のような、
・大風量
・低温設計
・軽量&静音
の3拍子そろったアイテム。家庭用でも仕上がりがサロン級になります。
まとめ:ちょっとした工夫で“毎日の時短”が叶う
ドライヤーにかける5〜10分、毎日の積み重ねで考えると年間で何十時間にもなります。
それをストレスなく、しかも髪にやさしく短縮できたら…嬉しいですよね。
今日からできる工夫を取り入れて、“時短×美髪”を叶えていきましょう!