トリートメント ヘアケア

サロンと市販のトリートメント、何がどう違う?美容師が教える選び方ガイド

トリートメント、毎日使っているけど「市販とサロン、結局どっちがいいの?」と迷ったことはありませんか? 実は、この2つの違いは“髪の内部に栄養を届けるか”、それとも“表面をコートするか”にあるんです。 今回は、あなたの髪質や生活スタイルに合った最適な選び方をわかりやすく解説します!


表面コーティング派 vs 髪内部補修派、目的の違いって?

市販トリートメントは主にシリコンなどで髪の表面をつるんと整える“コーティング重視型”。すぐにツヤ感が出ますが持続性はそこまで期待できません。

対して、サロンのトリートメントはアミノ酸やケラチンなど、髪の内部まで浸透してダメージを補修する“内部補修型”。手触りやツヤが長持ちし、根本から髪を整えられます 。


成分と濃度が違う!市販 vs サロンの配合比較

市販品は万人向けに調整されており、配合される補修成分は控えめ。一方、サロン品は髪質やダメージに応じて豊富な栄養成分が高配合され、仕上がりの満足度にも差が出ます。


仕上がりの質感と持続力の違いをチェック

市販トリートメントはその場のサラサラ感が得られますが、時間が経つとパサつきやまとまりの切れが感じやすい傾向に。

一方、サロントリートメントは髪内部から補修されるため、手触りが続き、艶めきやまとまりが長時間キープできます。


④ 自宅ケアとのベストコンビは?目的別の選び方

「毎月サロンで補修し、自宅では市販品でメンテナンスする」など、両方のメリットを活用する二段構えケアが理想的です。

軽度のダメージなら自宅ケア中心 、ハイダメージや頻繁にカラー・パーマする場合はサロン主導で密度濃くケア。髪質や生活に合わせた選び方がポイントです。

RAGCIEで人気のオリジナルシャンプー「nino premiumシリーズ」は、シャンプーとトリートメントを合わせて使用いただくと、サロントリートメントと同等の効果が得られる優れもの!


技術 × ケア環境の差|髪質改善はサロンでこそ効果的

同じ髪質改善トリートメント剤でも、家庭で自己施術すると仕上がりが異なるのは「施術技術」と「カウンセリング力」によるもの。 サロンでは、一人ひとりの髪質を見極めながら塗布量や流し方、ドライ・アイロン処理などをプロが調整してくれるため、薬剤の能力を最大限に引き出せます。


まとめ|どちらも賢く使えば髪はもっとキレイになる

市販トリートメントは気軽に補修・維持できる一方、効果の持続性や補修力には限界があります。 サロントリートメントはプロ施術&高濃度成分で深く修復し、1〜2ヶ月効果が続くことも可能です。 あなたの髪質・ライフスタイル・ダメージレベルに合わせて、賢く使い分けていくのが髪を本気でキレイにするカギです。

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