梅雨の季節、朝きれいにセットした髪が外に出た瞬間うねり出す…そんなお悩みを抱える方は少なくありません。湿気によって広がる・うねる髪には、原因と対策があります。
本記事では、美容師監修のもと「梅雨時期でも髪がまとまるスタイリング術」を5つのポイントに分けて詳しくご紹介します。
1. 湿気に強い「ベースづくり」が命!梅雨時の朝の正しいブロー法

髪のうねり対策は、朝のブローから始まります。ポイントは「髪を完全に乾かしきる」こと。少しでも湿り気が残っていると、外気の湿気を吸って一気に広がってしまいます。
根元から毛先に向けて風を上から当て、キューティクルを整えるように意識しましょう。さらに、ドライ前に洗い流さないトリートメントを毛先中心につけておくことで、まとまりやすさが長持ちします。
おすすめのトリートメント
2. くせ毛・うねり髪に最適!スタイリング剤の選び方と使い方

湿気対策には、スタイリング剤選びも大切。おすすめは「湿気対応処方」のバーム・ミルク・ジェルタイプ。オイル成分配合やセラミドなどの保湿成分が入ったものを選びましょう。
手のひらでしっかり伸ばし、髪の中間〜毛先に揉み込むように使うと効果的。仕上げに軽くスプレーでキープしておくと、より崩れにくくなります。
3. アイロンで仕込む「うねりリセット」!湿気に負けないストレート術

朝のスタイリングで一度うねりをリセットするには、ヘアアイロンの熱を活用しましょう。ただし、毎日使う場合は温度と時間に注意が必要です。
目安は150度以下で、1パネル2〜3秒。アイロンのかけすぎはダメージの原因になるため、前髪や顔まわりなど気になる部分だけに絞るのも◎。仕上げにオイルやバームでツヤを出すと、湿気の侵入も防げます。
4. 髪質改善で根本解決!美容室でできる湿気対策メニューとは

日々のケアに加えて、美容室での髪質改善メニューを活用することで、うねりにくい髪をつくることが可能です。特に人気なのは「髪質改善トリートメント」や「髪質改善ストレート」など。
これらは縮毛矯正のようにまっすぐすぎず、自然なまとまりを実現してくれるので、梅雨時にもぴったり。施術後は2〜3ヶ月効果が持続し、お手入れがぐっと楽になります。
5. うねり髪を活かす!雨の日もキマるアレンジスタイル集

広がる・うねる髪は「活かす」ことで、こなれ感のあるスタイルに早変わり。おすすめは、低めのお団子やねじりアレンジ、濡れ髪風のウェットスタイル。
顔まわりのうねりが気になる日は、ヘアバンドやターバンを活用して可愛くカバーするのも◎。湿気に逆らわず、味方にする発想がスタイリングの幅を広げてくれます。
まとめ:うねり対策は毎日の積み重ねがカギ!
梅雨の髪トラブルは、ちょっとした工夫と正しい知識で軽減できます。スタイリング前のケアから、アイロンの使い方、ヘアサロンでのメニュー選びまで、自分の髪質に合わせて取り入れてみてください。
うねりとうまく付き合いながら、雨の日でも気分が上がるスタイルを楽しみましょう!