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“悪質タックル問題”について思うこと

2018年5月30日

中野です!

まだまだ長引きそうなこの問題。

僕はちょうど大阪観光中で、あべのハルカスの中庭で景色を眺めている時に宮川選手の謝罪会見が始まりました。

日本記者クラブは弁護士の同席はできないのですが、今回は特例として弁護士同席の会見になるとニュースで目にしていたので、僕は正直なにを語るかを楽しみにしていました。

顔を出さない謝罪はない

学校関係者や親の付き添いもなく、20歳の学生が顔を出して、たくさんのフラッシュを浴びながら矢継ぎ早の質問に凛とした姿勢で答え続ける・・・

とても感動しました

怖かったり、緊張もする中で日本代表にもなれるくらいの選手が、大好きなアメフトを辞めるという決断を下すほどの想いとは計り知れないと思います。

内田前監督は日大の幹部でもあるので、言うことを聞かないと就職や部活など未来に関わる全てを失う可能性があるというほど権限があったみたいです。

これは一般社会でも言えるのではないでしょうか。

部下が上司の言うことを聞かないと出世できない・・・

人を裁くのは人ですから、よく見られるようにアピールするのは当たり前なのはわかります。

僕の前の職場は役員クラスに可愛がられないと上にいけないような風潮がありました(今はわかりませんが)

だから納得いかなくても、理不尽でも自分の想いは押し殺して上の言う事を我慢して聞く。

そうでないと評価もされないし、家族を養えないし、チャンスがもらえない。

でも僕は昔から自分の納得いかない事にはどんな人に対しても首は縦に振らないタイプの人間なので、上からは好かれてない事ははっきりとわかっていました笑

だからといって宮川選手が自分で言っていたように心の弱い人間だとは誰も思わないでしょう。

時代に合わせた教育や経営ができない人は取り残される

昔なら「QBをケガさせてこい!」と言ってもそこまで問題にならなかったと思います。

僕も20年ほどサッカーをやっていましたが、「削れ!」とはよく使われてました。

でもここまでコンプライアンスがうるさくなってきた昨今。勉強もせずに権力だけを振りかざして胡座をかいてるからこういう仕打ちをうけるんだと・・・

あと、会見を見てて思ったのは

有能な弁護士さんだなー

と。

彼は自分の意思で会見を開く事を決めたわけですが、

弁護士から

“必ず自分の責任だと言い張ること”

“監督・コーチを批判しないこと”

これは徹底されて言われていたハズです。

次の日、監督とコーチの会見も見ましたが、

上司のミスは部下の責任。部下ミスは部下の責任。

と言わんばかりの逃げようでしたね。

まさに

トカゲの尻尾切りです。

やはり、

部下の失敗は上司の責任

だと思います。

だからこそ

思い切ってやってみろ!

と、発破をかけれるのだと思います。

実際、コーチも監督に物申すことはできないので、言いなりにしないといけないような会見に聞こえました。

まだコーチも30歳です。

未来があります。

だからこそ濁さず逃げずに答えてほしかったです。

そもそも選手と指導陣に信頼関係もなかったのでしょう。

今回の一連の流れには

日本の悪しき風潮がそのまま出た事件だったように思います。

宮川選手の会見を見ていたら

どこの企業も彼を欲しがるのじゃないでしょうか?

正々堂々と嘘をつかない姿勢は人の共感を超え感動を生みました。

明暗が分かれた会見を見て、

改めて襟を正さないといけないと感じました。

最終的にはどんな暴言を吐いたり、辛い事をやらせたとしても、

そこに愛があるのか

だと思います。

上は下に責任を持ち、

下は恩を感じ、成長する。

だから恩師ですね。

勇気ある行動はとても立派でした。

出会う人で人生は決まります

僕も粛々と頑張ります

では!