2019年12月11日
中野です。
月曜日の夜
いつも僕を支えてくれて、口うるさい小言にもしっかり対応してくれる頑張り屋の店長2人をごはんに招待しました。
地鶏串焼専門店・なかしま
カウンター7席だけのオシャレな空間。
2日に1度、名古屋コーチンを取り寄せ、炭やグラスにもこだわっている焼き鳥屋さんです。
仕事で繋がっている以上仕事の話にはなるのですが、
2人共
「店長になってから、より自分が成長できる環境になって嬉しいし楽しい!」と。多分、こんな感じのニュアンス
というのも、これが店長という役職をつけた最大の理由なんですよね。
店長って人にあーしろこーしろ言わなきゃいけない立場になるので、自分はやれてないといけないんですよ。
そのプレッシャーと戦う事が一番の成長なんですよね。
下を育ててるようで、下に育てられてる。
それは僕も同じです。
うるさい事や嫌な事を言わなければならない立場が一番しんどいんです。
わかってくれるかなー?
伝わるかなー?
頑張ってくれるかなー?
と、自分より他人の成長を気にするんですから。
怒られている方が最高にラクです。
僕は、怒ってくれる人がいない歴8年目になりました。
常に自分にプレッシャーをかけて生きています。
間違ってても怒ってもらえない。
褒めてももらえない。
トップは孤独に強くなれないと無理な役職です。
そんな気持ちを成長と捉えれる店長2人はよく頑張っているなぁと思います。本当に。
料理を出してくれるタイミングも最高です
最後、僕ら3人と店主で仕事の話になりました。
店主が
「食べ歩かない人とタバコ吸う人は料理人に向かない」と。
お客様に料理を提供する立場で学ぼうとする姿勢がない人のお店はダメだと。
お金を稼いで、そのお金で食べ歩き、そしてお客様にもっと良いものを提供する。
お金は投資しないと絶対返ってこないよ。と
店長2人も
「ウチのミーティングと同じ内容だー」と感心していました。
僕も服を買わない、本を読まない、旅行に行かない、美味しいものを食べないなど、非日常を味わう事にお金を使えない人は結果が出ないと思っています。
結局、人を感動させる原理原則はどの業界でも同じだと言うこと。
僕はスタッフに技術の事で怒る事はほとんどありません。
ですが、自分本位な仕事をしたり、掃除が出来ていなかったり、時間を守れない事にはめちゃくちゃ怒ります。
ウチの会社は美容師を育てる会社ではありません。
人を育てる会社です。
基本が出来ていない人は何の仕事をしても結果が出ない事がわかっているからです。
あくまで、お金や給料というのは
“ありがとう”と言われた数の対価に過ぎないんです。
見ての通り、とても喜んでくれたので連れてきて良かったです。
初めてのメンバーで、初めてのお店に行き、初めての料理を食べ、初めての方とお話しする。
いいお金の使い方をしました。
むしろ、もっと払いたいくらいに。
お金で買える経験はどんどんするべきですね。
僕は歳をとるごとに学びに飢えていき、
人生にワクワクしています。
今度は君たち2人が下の頑張りを評価して
連れてきてあげてね。
いつもありがとう!
では!